【ボカロ楽曲匿名投稿イベント】無色透名祭3の私的なまとめ

無色透名祭3とは?

“音だけ”で勝負する匿名ボカロ曲投稿イベント!

無色透名祭は、クリエイターの知名度やビジュアルの派手さをぜんぶ取っ払って、

純粋に「曲そのもの」で評価されることを目指すイベントです。

第3回となる今回は、2025年11月21日〜24日に開催されました。

投稿される動画は、作詞・作曲者の名前なし・白背景に黒文字だけのシンプルな画面

という統一ルール。

つまり誰の曲か一切わからないまま、みんな同じ条件で聴いてもらえるわけです。

なぜこんなに注目されるの?

匿名 × 実力勝負が最高に熱いから!

フェアなスタートライン

有名Pとか再生数の影響がなく、誰でも同じ条件で勝負できる。新人には大チャンス!

  • 純粋に「音」だけで勝負できる
  • MVの演出に差がないので、曲の魅力がストレートに届く。

過去にはここから人気曲が生まれたことも!

  • 新しいクリエイターが見つかる場でもある

名前ではなく音楽性で評価されるので、隠れた才能が発掘されやすい。

つまり、「名前抜きで自分の音楽で戦ってみたい」という人にぴったりのイベントなんです。

今回の新要素 — 生成AIの部分的な利用がOKに

無色透名祭3では、なんと **音楽生成AIの“部分的使用”が許可** されました。

ただし、

  • ボーカルは必ずボカロ(VOCALOID / SynthV など)
  • AIが生成した音を“そのまま丸投げ”するのはNG

といったルールがあります。

AI使用OKになったことで、

「AIだからこそ作れる音」

「人間が作ったからこその味」

それぞれの良さがよりはっきりするのでは、という期待の声も。

一方で、

「AI曲が増えると作品数が多くなりすぎて埋もれそう…」

「本当に実力だけの勝負になるの?」

など、賛否も分かれています。

良くも悪くも、“テクノロジー込みの新時代のボカロイベント”になりつつある感じですね。

イベントの流れ

作品提出(代理投稿期間)

2025年9月16日 13:00〜9月29日 12:00

+応募延長で10月3日〜6日にも再提出が可能に。

動画一斉公開

  イベント期間中に匿名&統一フォーマットで投稿。

作者名公開(任意)

イベント後、「実は自分が作りました!」と名乗ってもOK。

とてもシンプルで参加しやすい仕組みになっています。

無色透名祭3で出た主な話題・課題

① 応募期間延長はアリ?ナシ?

延長によって救われた人もいるけど、

「期限守った人が損じゃない?」

「運営の対応が甘いのでは?」

といった声もあがりました。

② 作品数が多すぎて“埋もれる”問題

AI使用OKの影響もあり、曲数はさらに爆増。

その結果、

「いい曲でも見つけてもらいにくいのでは?」

という不安が広がっています。

③ 匿名だからこその“透明性問題”

誰がどんな過程で作ったのかわからないため、

特にAI利用曲のオリジナリティや著作権の議論が増えています。

匿名投稿ならではのメリットと同時に、イベントとしての課題も浮き彫りになりました。

まとめ — 音楽の“純度”を試す挑戦的イベント

無色透名祭3は、ただの投稿祭ではありません。

名前の色も、見た目の演出もなくしたとき、純粋な音楽はどう評価されるのか?

それを問いかける、かなり挑戦的なイベントです。

AIという新しい技術が混ざったことで、音楽制作の未来を考えるきっかけにもなりました。

課題もあるけれど、「音だけで勝負したい」という人にとって、これ以上ない実験の場であり、大きなチャンスでもあります。

前回の開催時にはすべての投稿が最低600再生を獲得している(※)との公式情報もあるため、これからボカロPを始めてみたいけど、見つけてもらえるか不安……という方にとって良い初陣になりそうです。
※ 出典:https://x.com/mushokutomeisai/status/1945045681754005549?s=20)