【VRChatを始めてみよう!】#5 自分に合うHMDはなんだろう?
2026年2月25日
#4ではアバターに関する紹介をしてみました。今回は、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)というVR機器が気になる頃ですよね。なので、筆者の個人的におすすめするHMDを紹介していこうと思います。
目次
HMDってなんだろう?
VRの機器に興味を持つ人にとって最初の疑問となる言葉「HMD」。正式名称は、上でも書いてある通り「ヘッドマウントディスプレイ」です。名前の通り、頭部に装着するタイプのディスプレイです。
VRChatユーザー内では、「VRゴーグル」や「VRヘッドセット」という風に呼ぶ方もいます。よし、それではHMDにはどんな種類のものがあるのか、それがなぜおすすめなのか見ていきましょう。
HMDの種類
HMDにはざっくり分けて2種類のものがあります。
一つ目はベースステーションを必要としたライトハウス。二つ目は単体で動くスタンドアローンです。(詳しくはOutside-In方式、Inside-Out方式です)
まずはライトハウスから。
こちらはベースステーションという装置から発射される赤外線センサーを用いて、HMDやコントローラー、トラッカーの位置を読み取り、特定をします。
主にValve、HTC社の機器に使われます。※例外有
続いてスタンドアローン
スタンドアローンは本体カメラで自分の位置を認識するためベースステーションを必要としません。単体のみで機能するHMDで、最近はこちらが主流な気がします。
おすすめのHMD5選
(価格は2026年2月調べ)

価格:128GB版74,800円(販売終了) 512GB版 81,400円
まず最初に紹介するのはMeta Quest3(以下、クエスト3)です。こちらのHMDは2023年10月10日にMeta Quest2(クエスト2)の後継機として発売されました。クエスト3の最大の特徴として挙げられるのがカラーパススルーです。クエスト3をかぶった状態で現実世界を映すとカラーで表示されます。スマホを触れるくらいくっきりと映ります。VRと関係ないじゃんと思いがちですが、クエスト3以前のクエスト2ではMR(複合現実)が白黒、他機種ではMRがないHMDもあったためVRChatでは飲み物を飲むためにその都度HMDを外していました。それが、HMDを外さなくても物体の位置を正確に把握することが出来るので、ストレスが大幅に軽減されたのです。それと、今までのコントローラーは「トラッキングリング」という輪っかがついていましたが、クエスト3では「Touch Plusコントローラー」を採用することでトラッキングリングを使わないくなったたのもHMDの転換点と言ってもいいでしょう。

価格:128GB版48,400円 512GB版64,900円
続いてはMeta Quest3S(以下3S)です。こちらのHMDは2024年10月15日にクエスト3の廉価版として発売されました。その際に、クエスト3・128GB版の販売を終了していました。クエスト3の廉価版とあって、性能はやはり抑えられています。どこが違うのかというと、レンズの種類がフレネルレンズというクエスト2で採用されていたものになっていたり(クエスト3はパンケーキレンズ)、有線イヤホンジャックが廃止されていたりします。ですが、機能は似たようなものでカラーパススルーはありますし、コントローラーもクエスト3と同じものを採用しています。

価格:89,800円
3つめはPICO 4 Ultraです。こちらのHMDは2024年9月20にPICO 4の後継機として発売されました。筆者はこちらのHMDを使ったことがないので詳しくは書けませんが、フレンドからの話を聞いていると「Quest3のほうがおすすめ」とのことです。これを言ってしまっては本末転倒ですが、すごく大きな利点が一つあります。それは、専用のトラッカーが発売されていることです。腰+足の3点ですが、17,000円ほどで購入可能です。このトラッカーはPICOの機器でないと使用できないため、他のHMDを使っている方は別のトラッカーを買わなければなりません。(別途記事参照⇒【VRChatを始めてみよう!】#番外編 ○○ってなんだ?)

値段:169,800円
4つめは、Bigscreen Beyond 2(以下、ビヨンド2)です。こちらのHMDは2025年6月ごろにBigscreen Beyondの後継機として発売されました.。この機器の特徴として重量が107g、対角線視野角は116度と軽くて小さいのにスペックが高いことです。フラグシップモデルのBeyond 2eではアイトラッキングが搭載されています。コントローラーは別途購入が必要です。

値段:未定(2026年初頭発売)
5つめは、Steam Frameです。こちらのHMDはValve社が開発した、Steam専用(といっても過言ではない)VRになっています。なので、単体でSteamのゲームができるようになっています。アイトラッキング対応、指トラッキング対応。パススルーはモノクロです。スタンドアローンにすることも可能です。それで個人的な予想なのですが、このHMDはスタンドアローンでも、Steamを経由して起動するのでPCVRの扱いになるのではないかと思っています。公式も、Steam FrameはPCと言ってますし。パススルーがモノクロということ以外はVRの最先端を行っているので発売されたら購入したいですね。
まとめ
今回はHMDについて紹介しました。上記のもの以外にもHMDはいろいろあるので調べてみてください。それと、自分の用途に合わせることも忘れずに。筆者はV睡(HMDを装着したまま、VRChatなどのバーチャル空間内で眠ること)をすることがあるので、Quest3を使用しています。
さいごに
この章で、「VRChatを始めてみよう!」シリーズは終わりです。あらかた全部説明できたと思いますし、文章を読むよりも実際にプレイして覚えた方が圧倒的に良きです。
改めて、このシリーズは終わりですがこれからもVRChat関連でブログを残すと思いますで、どうぞよろしくお願いします。
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